杖道の稽古の見学・体験について(募集中)
皆さんは「杖道」をご存じでしょうか? 柔道、剣道、居合道、空手道は、広く一般に普及しており、どの様な武道か?は多くの人が知っておりますが、「杖道」については、まだまだ知られていないのが現状です。 杖道は、剣道、居合道と並ぶ日本の伝統武術で、約400年前の江戸時代初期に、あの剣豪 宮本武蔵と対戦したといわれる真壁出身の武術家 夢想権之助が創始した神道夢想流杖術が起源で、長さ128cm、直径2.4cmの白樫の杖(丸木の棒)を使います。(警察官が持っているあの棒です! 杖の本来の使い方を覚えるとスゴイですよ!) 杖道は、相手の動きに応じて、杖が、槍、薙刀、太刀にもなる千変万化する多種多様な技を持った武道で、人を傷つけることなく相手を制圧するのが本旨です。 貴方も茨城にゆかりのある「杖道」を始めてみませんか? 一歩前に踏み出して、新しいことを始めましょう!
土浦杖道会では、稽古の「見学・体験」について随時受け付けております。 「杖道」とは・・・どの様なものか? 杖道に興味のある方は、まず稽古の様子を「見学」することをお勧めします。 そして次に「杖」を持って「体験」してください。 どの様な稽古をしているのか?については、当会ページ4月7日掲載の「土浦杖道会の稽古の様子を写真にて公開します(写真17枚+)」で、普段の稽古の様子を写真で紹介しております。 稽古の見学や体験をしたうえで、その後も杖道を続けるかどうか、を判断するのが良いと思います。
見学・体験につきましては、当会ページの「稽古予定・行事予定」で稽古の日時・場所をご確認のうえ、事前に以下の連絡先に「見学、体験のいずれか」と、「ご希望の日時」、「お名前」等をお知らせください。 ・連絡先:090-6930-8562 清水(土浦杖道会) 「体験」を希望される場合は、運動しやすい服装で、飲料水持参のうえお越しください。 杖と木刀は借りることができます。当会でご用意します。 武道場(板敷きの床)では「裸足」になります。 稽古開始時刻の15分前(18:45)までに、土浦三中の駐車場にお越しください。会員が武道場までご案内します。(武道場は校舎の裏手にあり、夜間帯は分かり難いためご案内します。
土浦杖道会とは・・・ 杖道を始めるにあたって、気になるのは、「土浦杖道会ってどんな組織か?」という心配もあると思いますので、以下に概略を説明します。 ・設立の経緯 土浦杖道会は、平成18年(2006年)に土浦市の【公民館公開講座「杖道」】を受講した13名が、「その後も杖道を続けたい」という共通の強い意志の下で設立されました。設立18年目になります。 ・土浦杖道会のメンバーについて(杖道をやっているのは、どんな人?) 会員数と年齢構成等(2024.-4.現在) 会員数:39名(女性:11名、男性:28名) 年齢構成(30代:1名、40代:4名、50代:8名、60代:10名、70代:13名、80代:3名) 段位(七段:1名、五段:3名、四段:8名、三段:14名、二段:8名、初段:3名) 会員のうち、約9割の会員は、稽古の見学・体験や、土浦市主催の「まなびゼミ」の体験会を受講して、杖道を始めた者です。剣道等の武道の経験者は、ほんの数名だけです。 杖道は、決められた「形」を杖と太刀(木刀)で行う「形武道」ですから、剣道のように相互に打ち合って闘うことはなく、また、息が荒くなるような激しい運動ではありませんので、女性やシニアの会員が長く続けられる要因かもしれません。 会員の職業等は、農業、自営業、サラリーマン、研究者、OL、主婦、定年退職したシニア等々と多種多様です。 当会では、武道特有の厳しい上下関係のようなものはありません。(コワイ先輩は、いません!) 会員は、年齢や先輩・後輩に関わらず、多種多様な人たちが、お互いを尊重して、向上心を持って杖道に取り組んでおります。 ・稽古日について 土浦杖道会(健杖会を含む)では、稽古日を「週3回」設定しております。 (土浦杖道会:毎週火曜日・金曜日19:00~21:00、 健杖会:毎週水曜日9:30~11:30) これは、会員が多種多様な職業のため、稽古する機会を多くして、このうちから自分の都合の良い日を選んで、少しでも多く稽古に参加できるように配慮しております。
おためし講座「まなびゼミ」の開催について 土浦杖道会では、毎年、土浦市の生涯学習課が主催する【おためし講座「まなびゼミ」】に参加し、杖道の体験会(定員30名)を実施しております。 今年も、7月23日(火)に土浦市立武道館で実施しました。 この「まなびゼミ」の講座の様子は、当会ページ7月30日掲載の【活動報告】まなびゼミ「楽しく学ぼう杖道」講座の報告(写真6枚)で写真を公開しております。
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