活動情報
最終更新日:令和3年4月3日
投稿団体 | NPO法人 茨城県断酒つくばね会 土浦霞ヶ浦断酒会 |
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活動情報 内容 |
NPO法人茨城県断酒つくばね会家族会 一人で悩んでいました。この頃主人の酒の飲み方がおかしいと思いつつ、家庭生活上は、家でのストレスを与えてはいけないと思い、楽しく過ごさせよう気を遣い、酒についてとやかくいいませんでした。それをいいことに、 なかなか酒をやめない主人を見ていると、 冷静な私ではいられませんでした。 毎日イライラしていて、自分の感情を落ち着かせることができなくなっていました。 酒を止めさせる事だけで頭がいっぱいで、子供達をも巻き込んでいた私がいまいた。 そんな時、市報の相談コーナーに「断酒会」の案内が掲載されていました。 主人も、もしかしたらアルコール依存症かもと思い、依存症の書籍を買い、何とか自分達で解決しようと思っていました。 そんな私達の眼張りもむなしく、主人の酒による問題行動がますますエスカレートしていきました。 その後、度重なる内科病院の入退院を繰り返し、とうとう離脱症状の幻覚、幻聴があり、精神科病院に入院することとなりました。 退院の条件として断酒会に入院してもらいました。断酒例会のミーティングで酒会問題を話し、先輩家族の話を聴き、悩みを一人で抱え込む必要がないことを知り、また私だけではなく、同じ悩みを持つ酒害者家族がおり、酒害者本人より、悩み苦しんでいることを知りました。断酒例会での話は、すべてが家族の苦しみが話されていました。 断酒会の先輩家族のアドバイスは、アルコール依存症は家族ぐるみの病気であり、酒害者本人の治療も必要だが、まずは家族が専門病院に通院し、アルコール依存症という病気を理解することで、自分を楽にすることができるということでした。 私は専門病院の通院と断酒会活動により、徐々に私自身が普通の会話ができるようになり普通の笑顔がでる生活にもどるにつれ、主人も飲酒することなく断酒生活が始まりました。 おかげさまで、現在は普通の生活がありがたく思えます。これからもアルコール依存症とは生涯おつきあいしなければなりません。専門病院・自助グループへの参加と酒害啓発活動を微力ながらお手伝いさせていただきます。
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