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活動情報

当事者体験談 断酒会とは【お酒での問題のある方】

最終更新日:平成29年9月23日

投稿団体 NPO法人 茨城県断酒つくばね会 土浦霞ヶ浦断酒会
活動情報
内容

断酒新生

                NPO法人茨城県断酒つくばね会

                        T.Y

 私、断酒歴19年、飲酒期間約30年弱、最初のアルコールによる、疾病入院が39歳、アルコール性肝炎による体調不良によるもの、内科の病院に約1カ月の入院。退院後は又その日から飲酒が始まる、完全断酒までの9年間内科病院の入退院を繰り返していました。

その間、金・時間・信頼・家族との触れ合い・すべてを失い、依存症へのラスト スパートをしていました。最終的には、内科の病院にも見放され、精神病院隔離病棟に入院しました。精神病院の退院の条件として、断酒会への入会を約束され、しぶしぶ断酒会に入会しました。

断酒会とは、酒害問題を抱えた同じ病気・悩みを持つ人たちが互いに理解しあい、支えあうことによって問題を共有していくグループです。毎週1日断酒例会に出席して、会員一人一人が酒害体験と自分自身を率直に語り、聴くだけです。断酒例会では、会員同士は平等の立場です。断酒例会で語り、聴くことで自分の過去の酒による問題がはっきりと見え同じ悩みを持った酒害者同士の信頼関係が生まれます。そこで、断酒に踏み切り、断酒を継続する努力を始めるのです。断酒を継続することで、新しい人生を創り、力強く、生きていくのだという自覚と自信が湧いてくるのです。
お酒を止めただけで全ての問題が解決されるわけではありません。家族や社会との信頼関係を取り戻さなければなりません。長い飲酒生活の間に傷つきあるいは失われた信頼・信用を取り戻すのは断酒継続することです。

断酒継続に大切なことは、アルコール専門病院への通院と自助グループへの参加です。なかなか一人断酒は難しいです。いつのまにか節酒の方向へとなりいつしか連続飲酒へなりかねません。自助グループ参加の効果としては、アルコール専門病院治療後の患者の予後ですが、退院2年後の状況は、完全断酒を続けている人は29%・飲酒している人は58%・死亡した人は13%というものでした、しかし1回でも自助グループへ参加した人の断酒率は57%で、参加していない人は断酒率は27%でした。継続して自助グループへ参加した人はさらに断酒率が高くなり、2年後の断酒率は90%以上になるという事実が明らかになっています。

以上の結果の通り、自助グループへの参加が非常に大切であることが、分かっていただけると思います。

アルコール依存症は治らない病気です。しかし飲まなければ再発しないありがたい病気です。

本当は断酒したいあなたへおすすめします、まずアルコール専門病院への受診と自助グループへの参加です。

私が専門病院の先生に励まされた言葉で、「Tさん来年の今頃断酒できればいいですね」と言われはことで大変気が楽になりました。

酒を止めたいあなた、これから先まだまだ長いです、先ずは1日断酒と自助グループへの参加を実践しましょう。

最後に断酒会の指針と規範の中から誓いをご紹介致します。

 

【断酒の誓い】
1.私たちは酒に対して無力であり、自分一人の力だけでは、どうにも   なら            

なかったことを認めます。

1.私たちは断酒例会に出席し、自分を率直に語ります。

1.私たちは酒害体験を掘り起こし、過去の過ちを素直に認めます。

1.私たちは自分を改革する努力をし、新しい人生を創ります。

1.私たちは家族はもとより、迷惑をかけた人たちに償いをします。

1.私たちは断酒の喜びを、酒害に悩む人たちに伝えます。


【心の誓い】
私は酒害から回復するため、断酒会に入会しました。

これからは例会に出席して酒を断ち、新しい自分をつくる努力を致します。

多くの仲間が立ち直っているのに、私が立ち直れないはずはありません。

私も完全に酒をやめることができます。

私は心の奥底から、酒のない人生を生きることを誓います。

 

          

                         

    


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